2017年7月1日

石の祈念堂「建築雑誌」7月号掲載のお知らせ

日本建築学会が発行する「建築雑誌」7月号に建築家相田武文氏との対談が掲載されています。

建築は記念するという特集の一つ「祈りの空間について-硫黄島/東京/石巻」というテーマで建築における祈りの空間について対談を行いました。

相田武文氏が設計を行った太平洋戦争への祈りの空間である「東京都戦没者霊苑」「硫黄島鎮魂の丘」と、東日本大震災の祈りのための空間である「石の祈念堂」を中心に問題意識や空間性について多角的に話を交わしました。

また相田武文氏の「東京都戦没者霊苑」にも見学へ行き、設計意図をお話して頂くことと共に、30年近くの年月の経った建築を取り巻く環境の変化についても体験することができました。

世代を超えた祈りと建築の対談であることから、建築に関わる方々以外の幅広い人々にも目を通して頂けると幸いです。

 

≫石の祈念堂の作品集はこちらをご覧ください。

≫建築築雑誌(PDFファイル)

2017年6月28日

南阿佐ヶ谷の家/おおきい小さな家「東京建築賞 」優秀賞受賞のお知らせ

「南阿佐ヶ谷の家/おおきい小さな家」が一般社団法人東京都建築士事務所協会第43回東京建築賞の戸建住宅部門で優秀賞を頂きました。

この住宅は「周囲との緩やかなつながりと調和」をテーマとした80㎡程度のいわゆる狭小住宅です。

建築と住まい手の周囲との関係性について、都市住宅の新しい時代に入ったこと感じさせるという選考評を選考委員である渡辺真理氏に頂いております。

以下の選考評をぜひご覧下さい。

 

第43回東京建築賞入選発表

http://coretokyoweb.jp/?page=article&id=373

 

第43回東京建築賞入選作品選考評

http://coretokyoweb.jp/?page=article&id=375

 

≫南阿佐ヶ谷の家/おおきい小さな家の作品集はこちらをご覧ください。

2017年5月1日

下高井戸の家 竣工のお知らせ

東京都世田谷区下高井戸に建つ集合住宅の1ユニットをリノベーションしたプロジェクト「下高井戸のいえ」が竣工しました。

室内全体が連続した一つの空間と感じられる一方で、部分的なレベル差や家具の配置によって活動の島が緩やかに現われることを想定しています。

また経年変化が楽しめる素材を利用していることと合わせて、今後住み手によって徐々に変化していく空間です。

 

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2017年4月1日

第15回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展の帰国展開催のお知らせ

第15回ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展に日本建築設計学会として小引寛也+石川典貴が出展していましたが、このたび帰国展を大阪で開催する運びとなりました。

展示期間は2017年4月13日(木)-4月19日(水)、会場は「ASJ UMEDA CELL (大阪・梅田阪急ビルオフィスタワー24F)」になります。

テーマは「いま、そこにある、住まいの風景」ということで、「南阿佐ヶ谷の家」(出口亮との共同設計)の1/20、1/100、1/500の3つのスケールモデルを展示します。

建築家10組での出展となっております。

 

またあわせて開催されるギャラリートークでは森田一弥氏、光嶋裕介氏と小引寛也、石川典貴が「10の住宅をめぐる時間と言葉」というテーマで対談する予定です。

大阪駅前すぐの場所で開催されるので、皆様お誘いの上ぜひご聴講頂けたらと思います。

 

日本建築設計学会に特設サイトも併せてご覧下さい。

http://www.adan.or.jp/news/event/1524

 

 

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